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中綴ノートの厚み

火曜日, 8月 3rd, 2021 よくあるご質問 yamasaki

こんにちは!

冊子印刷ふぁくとりーの山崎です。

ノートを作成する際に、本文のページ数を

どうしようか悩まれる方がいらっしゃいます。

「どのくらいが一般的ですか?」と聞かれることも多いのですが

用途によって変わるので一概には言えませんね。

 

今回は、中綴冊子(針金綴)冊子のページ数について考えてみたいと思います。

これは中綴のノート。東大阪のマスコットキャラクター・トライくんが印刷されています。

このようにセンターを2か所ホチキスのような針金で綴じられているものを中綴製本を言います。

安価で手軽に作成できることが特徴です。

 

↓この写真は、上のノートは本文が40ページ、下のノートが60ページです。

大体弊社の中綴ノートは最大ページ数が本文64頁とさせていただいているのですが

写真を見ていただいたらわかるように、ページ数が多くなるほど

センターの部分がボワっと膨れていると思います。

多くの紙を束ねて、センターで二つに折っているので紙の厚みでこうなるのは仕方ないですね。

(中綴冊子の作成方法は、「束ねて折る」のではなく、「折ってから重ねて束ねる」なのですが)

40頁となると、外観はずいぶんシュッとしますね。

個人的には、中綴でノートを作成する際は40頁以上、60頁未満をおすすめしています。

特に、ノベルティになると40頁くらいのノートが薄くもなく、分厚すぎずにちょうどいいかなと思います。

反対に、販売用のノートだと60頁~64頁ある方が安心かもしれないですね。

 

ちなみに、センター糸綴製本は本文80頁まで綴じることができますが

上記と同じく、厚みでふくらみが出て外観があまりすっきりしないため、大体は60頁~72頁くらいまでが多いです。

 

参考になればうれしいです。

冊子印刷ふぁくとりー 山崎